22歳 チビ猫 虹の橋へ

1週間前のチビ。廊下に出て散歩を始め、新しく引っ越ししてきた女の子に紹介していたほどでした。

バン君が虹の橋を渡った後　獣医さんの訪問検査もしてもらっていたのに。

水曜日ぐらいからおやつも食べなく　お水の飲む量も減ってはいました。あらゆるウェットな缶キャットフードも試しました。

木曜日は大きなイベント調理の仕事。

チビはよろよろしてるけど歩ける。

階段使ってソファに登る。

寝るときライトを消して、いつものようにデスクに眼鏡を置くとゆっくり枕にきて、私の頭を抱っこするかのように寝始める。

金曜日　目の窪みが深く明らかに脱水。

スポイトで水など飲ませても間に合わない。

綺麗に優しくブラッシングすると　毛艶は急に良くなりふわふわに。歯ブラシでオデコ撫でてあげて。

旦那が救急病院に連れて行くと　安楽死を薦められた。「苦しんでいる」という事だったけど、バン君のときとは違い、本当に眠っている感じ。

いつも痛がる足に触ってもにゃーって言わない。

麻痺してるから？

苦しいの？痛みあるの？

安楽死をその場でって..

昨日まで歩いていたのに。

おしっこも自分でいこうとしてたのに。

チビを連れ帰ってきました。

その日ニューヨークに出張中の娘に連絡。彼女はすぐ飛行機とりました。

娘が5歳の時からいっしょだったチビ。

娘がこの部屋に到着15分前にチビは眠るように行ってしまいました。

娘はまだ温かいチビに会えました。

安楽死の必要あったのか？

呼吸も穏やかなちびが苦しんでいるとは思えなかった。

宣告１２時間後に自分で行ってしまった。

連れて帰ってきてよかった。

バン君は火葬でしたが、ちびは違うところで水を使うシステムで。遺灰は後日取りに行きます。

お風呂に浸かる感じらしい。

ニャンコはみんな毛玉でよく吐くことありますね。娘のニャンコは一日数回嘔吐してました(チキンアレルギーらしい)

カーペットに吐きますが、チビは、砂箱行って吐いてくれるの。いつも。

掃除しなくていいふうにしてくれてた。教わったわけでもないのに。

まだ亡くなって3日未満です。キッチンに行くと　缶詰欲しいと小さい台に登って見つめるチビがいるかと思って見てしまう。

部屋に戻ると　いつも寝てるソファの部分に自然と目が行く。

特殊な音で痙攣を起こすチビでしたから、普段からパリパリする音に気をつけてました。自然と静かに未だに物に触る自分。

「いないんだ」と思い出すと涙が出ます。

娘は行っちゃった。

旦那も仕事。

最後に娘が撮影してくれた私とチビ。

猫二匹１か月以内にって、、、

でも良かったのかも。濃厚だけど一度だけの悲しみでいいから。

チビが行ってしまった朝

ずっと長い事、チビの初めの頃からのお友達ランさん。チビが縁で声をかけてくださったしんじさん。チビを陰から応援してくれたダイサクさん

はじめ、長い間チビを見守ってくれた方々ありがとうございました。