人生の一升瓶・・・じいちゃん説 |    遠い目の食いしん坊

人生の一升瓶・・・じいちゃん説

じいちゃんが死んじゃってから20年になる。
じいちゃんは、病状が悪化する以前には病院の養老院で生活をしていた。
何ヶ月に一度、パチンコに立ち寄って、たくさんのチョコを抱えて孫の私たちに会いに来てくれたものだ。

特にじいちゃんと親身な話とかした記憶は無いのだけど、
ひとつだけ強烈に覚えているじいちゃんの言葉がある。


「人間ってのはなぁ・・・生きてるうちに一升瓶一本分のうん○を、食べてるもんなんだ。手をいくら洗っても必ず残ってて、ちょっとずつ食べてるもんなんだ。」  


うひょ~~!


その話を聞いてからちょっと神経質になった。
手洗いも、注意するようになったね。

まあ、じいちゃんの時代って、手洗いといっても石鹸もろくになかった時代だったのかもしれないし、水でさえ貴重だったのかもしれないから、ちゃんとした手洗いなんて出来なかったのかもしれない。


それにしても、、、、


一升瓶分の・・・・・汗)


しばらくトラウマだったよ。


ほんとだったら怖いよね。


え?ほんとなの?